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独自の進化を遂げたマキーユのメイクアップ

メイクをはじめてそろそろ20年になります。自分の施したメイクを写真に撮り、それをパソコンの画面で見ながら反省の繰り返し。 写真で思い通りのメイクそして顔を創るために技術を磨いて来ました。撮影後の画像処理にたよりたくはない、そう思いながらメイクをしています。


マキーユにいらっしゃるほとんどの方が一般の方です。 一般の方のメイクでは色よりもまずラインによって顔立ちを整えることが重要です。 色使いだけでは美しい顔を創ることはできません。適切なラインによって顔のバランスを整えるメイクがマキーユのメイクなのです。

また、もう一つ大切にしていることは違和感を与えないメイクです。 メイク前にいつも聞いていることは普段のお化粧のことです。 撮影用のメイクとして特別なテクニックを用いることもあるのですが、あくまで写真での仕上がりをイメージしてのことです。 ただ濃ければ良いというものではありません。 顔の持つ印象を強める・弱める、全く別のものにする、メイクアップ自体に正解はありません。 お化粧に自身のない方はお任せいただいて大丈夫ですし、普段のメイクが気に入っている方はそのままで来て頂いても大丈夫です。 マキーユではその時一番喜んでいただけるメイクを心がけています。



ベースメイク

綺麗な肌は何よりも大切なメイクアップの要素だと考えています。

人物撮影においては、肌を基準に(鏡でみるよりも少し明るく写るように)光を調節します。

その為シミやくすみなどをカバーするように厚くファンデーションを塗っても、自然な美しい肌に見えるのです。
また、マットな部分(光の反射を防ぎシャープに見せる効果)と艶の部分(光を反射させ明るく浮き立たす効果)をつくり出すことで、顔の凹凸を補正し、理想の輪郭に近づける事も可能です。

ただし、全体的にただ厚いだけのファンデーションでは、しわや小じわを目立たせることになるので、シワになりやすい部分には注意も必要になります。








アイブロウ

眉は表情や印象、顔の輪郭、各パーツのバランス、などを左右する非常に重要なパーツです(個人的には眉の仕上がりを見てメイクアップアーティストの熟練度を判断する程です)。

形はもちろん、眉頭・眉山・眉尻の位置、太さ、濃さ、色など色々な要素がありますが、何よりそれらのバランスをコントロールすることが必要です。

流行によって左右されることもありますし、好みのあわられるパーツですので、お客様の意向を尊重するようにしていますが、顔、そしてメイクを美しく魅せるよう心がけています。

撮影用には少し暗く、濃い目に描くことが多いです。









アイメイク

皆さんが一番気になっているところがアイメイクではないでしょうか。

アイメイクの印象で、顔の印象は大きくかわるのですが、皆さんは、写真で寝ぼけたような目元に写った経験はありませんか?

撮影のためにマキーユのメイクでかならず行っているのが、まつげをしっかり上げることとアイラインをしっかりと引くことです。

個人的に部分用ビューラーは必須アイテムです。まつげを根元からしっかりと上げ、一本一本を綺麗にみせるようにマスカラを塗ります。

アイラインは、まつげの隙間をなくすように引き、時にはインサイドまでしっかりと塗りこみます。

アイラインの引き方もひとつではありません。目の形を整えるためには均一の幅では対応できないことのほうが多いのです。
アイラインを極めることが撮影用メイクを極めることかもしれません。

目を大きくはっきりと、やさしく、クールに、きりっと、タレ目に。色々なリクエストがある部分ですが、通常のプロフィール撮影等では本人とわかる程度に綺麗にさせていただきます。


ただ、重要な部分ですので、お客様がご自身のアイメイクを気に入っていらっしゃる場合は、メイクをして来て頂いたほうが良いです。撮影での写りを考えて調整することも可能です。









リップ

最近はほとんどの方がナチュラルな色を好まれます。また、普段のお化粧ではリップラインも引かない方のほうが多いのではないでしょうか。

マキーユではリップラインにも力を入れています。より女性らしい口元になるように時には大きく、時には輪郭を削るように描きます。いずれにしても自然でにこやかな口元になるよう心がけています。









チーク

撮影の照明でもっとも薄く飛んでしまうのがチークかもしれません。プロフィールなど自然な雰囲気のメイクでもかなりしっかり入れるのですが、ビューティー写真を望まれる方には、普段使いではありえないくらい強く入れています。

肌作りをしっかりとしたメイクでは、チークのあるなしで華やかさはまったく別のものになってしまいます
また、顔の輪郭を補正する上でもチークの入れ方は重要になってきます。








ヘアメイク

ヘアスタイルに関してはほぼ鏡で見たままのスタイルで写るといえます
(逆光を用いての撮影では髪の隙間が強調されることもありますし、照明によって色が変わって写ることもありますが)。

ヘアスタイルはひとのイメージ全体を左右しますし、顔の輪郭・バランスを印象付ける上でも非常に重要です。
ただ、巻く・ブローするだけでなく、どこをおさえ、どこにふくらみを持たせるかでガラッと印象がかわるのです。


マキーユではカットはいたしませんが、そのほかのリクエストにはできるだけお応えいたします。





最後に

マキーユでは撮影開始の数枚で照明の調整とメイクのチェックを行います。

鏡の前で最適だと思ったメイクが、撮影時の表情や、画面に平面として映し出されることで違ったものになることがあります。

メイク時に描いたイメージを的確に写真として表現するために実際のモニターでのチェックは非常に重要です。

“鏡で見るとあんなに濃いのに、写真で見ると自然”と皆さんよくおっしゃいます。お客様にとって、メイク中不安に思われることも多いのではないでしょうか。

私自身、イメージを言葉で表現するのは難しいので、メイク中ついつい無口になってしまうのですが、写真としてお客様に喜んでいただけるよう常に考えています。



何度も申しますが、メイクに正解はありません。その時一番喜んでいただけるメイクで最高の写真を手に入れていただきたいと思います。





















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